【私がうつ病になったきっかけ】

こんにちは、SAKIです。

2018年の11月にうつ病とパニック障害の診断を受けました。

病院を受診しようと思ったきっかけは、ある日の朝、出社して席についた途端、理由もなく涙が止まらなくなったからです。

自分の気持ちに目を向けようとしなかった結果なのかもしれません。

今日は、どうしてうつ病になってしまったのか、その経緯についてお話しします。

人生初!ストレスと対峙

遡ること13年。当時は、iPhoneが発売された頃で、ソフトバンクのコールセンターで働いていました。

iPhone発売当初は、電話のほとんどがクレーム。何か月経ってもクレームばかり。

そんな中で仕事でのストレスがピークに達した頃、気づいたら退職届を出していましたね。

コールセンターなんて余るほど人員がいるのになぜか引き留めにかかる上司。

どうやら、私の電話対応が評価され、新人さんにお手本として使われてるとのこと。

というか、私も新人なんですが...(汗)

期待されるとNOと言えない私。

プレッシャーを感じながらもスキルを買って頂いたのに申し訳ないと感じ、新人教育部署へ移動(電話は取らなくていい部署)、退職取り消しとなりました。

これが、今後の人生に大いなる影響を与えるとは思ってもおらず...

新しい部署へ移動後、優しそうな雰囲気の先輩もいてストレスなく働けると思っていたのも束の間、

「なんで今、その仕事をしてるの!?」「 同じ時給もらってるんだからもっと早く仕事して!」と5分置きに怒られる毎日。

オーバーに言ってませんよー笑。ホントにそんな言い方されました。

上司からは、高評価を受ける一方、先輩からの評価は、底辺すれすれの毎日だったんですね。

それでも、真面目な私は、自分に非があると思い込み、先輩に評価してもらいたい一心で仕事をがむしゃらに頑張りました。

ちょっと怒られただけで、人の何倍もショックを受けて、いつまでもクヨクヨ考えてしまう性格の私。

なるべく怒られるのを避けるため、普段からミスをしないよう細心の注意をはかって仕事をしていたのを覚えています。

神経張りつめてる毎日...だったんですね。気付けば1年半...身体の限界が近づいていることにも気付きませんでした。

毎日、21時ごろ帰宅、すぐにベッドに入っても翌朝に疲れが残ってることがほとんど。

出勤途中、駅のホームで電車を待ってる間に、立ったまま爆睡。電車が来たことに気付かなかったこともありました。

ちょうど同時期から、電車のホームに立つと急に動悸・息切れがするようになり、なんだか調子悪いなぁ~なんて思い過ごしてました。

事態は、最悪!初の過呼吸

ある日のこと、いつものように先輩に怒られている途中に急に動悸や息切れを起こし、ついには職場で過呼吸を起こしてしまいました。

過換気症候群、 通称:過呼吸とは、

精神的な不安や極度の緊張などによって過呼吸になり、血液がアルカリ性に傾くことにより生じる症状である。四肢の痺れ、動悸、目眩等の症状が起こる。

ウィキペディア(Wikipedia)

紙袋を口に当て、ゆっくり呼吸をする方法が一般的な対処方法として有名です...が、

発作の最中にそんなことを考える余裕なんてあるわけなく。

大げさかもしれませんが、「死ぬかもしれない」と恐怖を覚えたことを今でも鮮明に覚えています。

運も尽きたのか、まさかの救急搬送。

総合病院に搬送された頃には、全身の筋肉が硬直状態。

発作を起こしていた時間が長く、身体の負担が大きかったため、点滴を受けた後、1日の入院を強いられました。

今思えば、動悸や息切れなどのいろいろなサインが出ていたのに「自分は大丈夫」「他にも辛い人は五万といる」などと言い聞かせながら、SOSを見て見ぬふりをしてしまってたんですね。

後日、職場で2回目の過呼吸を起こしたため、期待されて始まった1年半の勤務も終了となりました。

疲れが取れないのは、うつだった!?

運送会社の事務として再就職し、仕事も楽しく、人間関係も概ねよし。

なのに、毎日疲れが取れないのは変わりませんでした。

その後、4年務めた会社を退社。現在勤めてる会社に入社しました。

仕事も順調と思ったのも束の間、またもや身体に諸症状が出るようになりました。

動悸・息切れに始まり、疲れが取れない、好きなことでもやる気が起きない、眠れないなど。

ここでも、身体のSOSサインを完全無視!前回の反省活かせず...(笑)

その日は、何となく気分が上がらず、いつも通り職場に着くと、とりわけ悲しいわけでもないのに急に涙が止まらなくなりました。

さすがに鈍感な私でも"明らかにおかしい"と感じ、すぐに心療内科の受診を予約しました。

問診でいろいろな質問に答え、待合室で待つことなんと3時間!

心療内科ってこんなに患者さん多いんですねー現代病の一つと言われてるだけあります。

診察の結果、うつ病とパニック障害の診断が降りました。私には、とても重い診断でした。

幸いにも、職場の厚意で休職することが認められたため、最初の受診から2か月後に休職申請。

完治するまでは数年かかるため、今でも体調の悪い日が多いですが、8か月の休職の後、2019年9月に復職しました。

待ってくれた職場にも感謝の気持ちでいっぱいです。

ストレスを感じやすいのは、気質の問題!?HSPって何?

休職中に、このまま仕事に戻ってもまた、同じように体調を崩すんじゃないか...と不安に襲われることが度々ありました。

そこで、担当医に相談したら、「自分を知ることが出来れば解決策が見つかるかもしれない」と3時間ほどのグループショートケアプログラムへの参加を勧められました。

21歳で経験した初めての過呼吸から13年、ストレスとは切っても切れない仲でした。

自分を知ってストレスと正面から向き合い、今の状況を回避出来る方法があるなら...とプログラムへの参加を決め、10人ほどの患者さんたちと一緒に机を囲み、何回も話に上がったのは、HSPという言葉。

HSPとは「Highly Sensitive Person」の略で、「敏感すぎる人」や「とても繊細な人」と訳されています。 この言葉は、1996年にアメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士が考案した概念です。

少しの刺激でも人の何倍も反応してしまう、いわゆる「感受性のするどい人」のことを指しています。

人が気が付かない些細なことにも気付くため、神経質と思われがちです。そのため「自分がおかしいのかも?」「自分が気にしすぎなんだ」と思ってしまいます。

自分に自信が持てないため、自己肯定感も低くなりがちです。

また、必要以上に空気を読んでしまう面があるため、常に人の顔色をうかがい、雰囲気が悪ければ場を和ませる努力をします。

人の気持ちにも敏感に反応するため、自分が怒られてるわけでもないのにまるで、自分が怒られたように感じてしまうことも多々あります。

まとめ

人とストレスは切っても切れない仲にあります。

よく「深く考えたらダメよ」とか「誰にでもストレスはあるんだから」とか「もっと気楽に生きなよ」とアドバイスをもらいますが、それが出来ないから困ってるんですよね。

うまくコントロール出来たらどんなにいいか。

幸い私の場合は、HSPという言葉に出会えたため、自分を知って、受け入れることで人と違う自分を責めたり、自分はもっと出来ると思わなくてもいいようになりました。

現在は、自分を好きになれる方法を模索中です。

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